子育ての大変さは経験したことがない人にはわからないものです。
これからママになる人にとっては、子育ての何がそんなに大変なのか?を知りたいと思っている方もいるでしょう。
私もママになる前に同じように思っていたことがあり、懐かしく感じます。
2児のママとなった今でも子育ての大変さは変わりませんが、それなりに余裕を持ってできるようになりました。
そこで今回は私の経験も踏まえて、これからママになる新米ママさんに向けて子育ての何が大変なのかという内容でお届けしようと思います。
なるべくイメージできるように書いていきますのでぜひ参考にしてみてください。
赤ちゃんの時
子どもが生まれるということは本当に何物にも代えがたい素晴らしい体験です。分娩室で生まれたばかりのわが子を抱き、生命の神秘を感じて今でもその感動は忘れることができないです。
そして新しい命が誕生したということは次のステップがあるということ。いつまでも感動に浸っているわけにはいかず、すぐに赤ちゃんを育てていかないといけないという現実が待っています。
赤ちゃんの発熱
赤ちゃんは体温の調整がまだまだ苦手なので、頻繁に熱を出すことがあります。
発熱をしても大事には至らないことがほとんどですが、その都度ママやパパは心配をしてハラハラです。
赤ちゃんの熱が出るたびに、何かあってはいけないとお医者さんに連れて行くなどの対処をしていかなければなりません。
夜泣き
赤ちゃんは当たり前ですがよく泣きます。
パパとママが寝静まった時でもおかまいなしです。
お腹が空いたり、お熱が出たり、不安になったり様々な理由からですが、これがパパママにとっては辛いもの。
眠たいからと赤ちゃんをほったらかしにする親はいないので、夜泣きの対応で寝不足になってしまうこともあるでしょう。
授乳
生後間もない赤ちゃんのごはんは、母乳やミルクです。
母乳の場合すぐにおっぱいを飲んでくれるときはいいのですが、なかなか飲んでくれない時や母乳の出も悪い時もあります。また、粉ミルクの場合なら赤ちゃんがやけどをしないように温度調整をしてあげないといけないです。
飲ませたあとは赤ちゃんの背中をさすってあげてげっぷをさせなければならないし、この授乳の一連の作業は意外と時間がかかるものです。
おむつ替え
赤ちゃんのおむつ替えもとても大変です。
赤ちゃんは一日に何度もおしっこやうんちをするので、5回以上おむつを替える日もざらにあります。
おむつを替えてあげれないと、中が蒸れてしまっておしりがおむつかぶれを起こしてしまうので、頻繁に行わなければいけない作業です。
出費が増える
子育ては単純に出費が増えます…。
おむつ代ミルク代などの食費の他、幼稚園保育園などの保育料、ベビーカー、チャイルドシート、服、おもちゃ代、少し大きくなれば習い事や塾月謝、部活費、入学費などいろいろな場面でお金が必要になります。
ママも子育てで働きに出るのが難しいケースも多く、家庭の収入は子育て前より減っていることもよくあります。そうなると家計を切り詰める必要も出てきて、好きなものを我慢しなければいけないということもあります。
幼児期
保育園や幼稚園に通う時期になると、夜泣きやおむつ替えからは解放されますが、また違った悩みが出てくるものです。
行動力が増えるので目が離せない
自分で自由に歩けるようになってくると、歩く事が楽しいのかたくさん歩き回ります。
少し目を離したすきに予想していなかった動きをして驚かされる事もあり、まだまだ目が離せません。
公園などで遊ばせてても、ふと目を離すと道路に出ていくのではないかと心配になります。
行動力が増えてきて成長を感じる瞬間でもありますが、気が休まることはないです。
ママ友との付き合い
保育園や幼稚園に通うようになると、同級生のママとお付き合いもしなければなりません。
人付き合いが苦にならない人ならいいのですが、社交的な場が苦手な人もいるでしょう。
いい人ばかりだといいのですが、中には考えが合わなかったり変わった人もいるかもしれません。子どものためにも嫌われてはならないと無理な付き合いをし、私の場合はそれがストレスになった時期もあります。
それでも、子どものためにもある程度は仕方ないものと割り切るしかありません。
友だちとの関係
一緒に遊ぶ友達との関係の悩みも出てくるかもしれません。
上手に遊んでくれる子だといいのですが、マイペースな子、一人遊びが好きな子など様々な子どもがいます。
友だちとの波長が合わずうまく遊べなかったりケンカをしてしまったり、子どもの関係性からたくさんの問題が発生します。
また、それが元で友だちの親とのトラブルに繋がらないかという点も悩みの種となりがちです。
まとめ
赤ちゃんから幼児期までの子育てで大変なことをお伝えしてきました。
もちろんそれぞれの家庭で環境は違うものですし、人それぞれ大変だと思うことは違うので一概にはいえません。
子育てがどんなに大変だとしても、一番大切なことはやはり子どもですのでやるしかないです。
パートナーの協力を得ながら協力して、大変だけれどやりがいがある子育てを頑張りましょうね。