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    子どもの年齢差はいくつがベスト?ケース別の問題点とメリット

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    二人目の子どもがほしいと考えた時に、子どもの年齢差について悩むことってありますよね。

    うちは5歳と0歳の5歳差なのですが、この年齢差について悩んだ時期もあります。

    もちろん子どもを授かるということは完全にコントロールできるものでもないのですが、「年子だったら大変かな…」「あまり離れ過ぎているとどうなんだろう?」とか「3歳差だと入学時期に大変?!」などいろいろと考えてしまうかもしれません。

    他にも遊ぶ場所や行事、兄弟の関係などいったいどれくらい離れているのがベストなのか気になりますよね。

    ということで今回は子どもの年齢差についてお伝えしていければと思います。

    それぞれのご家庭によっても違いますし「この年齢差がベスト!」ということは言いきれないと考えますので、離れている年ごとにどんな問題があるのか?また逆にいいところはこんなところ!ということに焦点をあてて書いていきます。

    目次

    年の差が1歳

    年の差が1歳の年子の場合、子どもが小さな頃はとても大変。

    下の子が生まれたばかりの頃でも、上の子はまだ不安定で一人で歩かせるのは危なっかしいです。

    そのためママ一人で年子の二人を連れてのお出かけは、体力的にも精神的にもかなりの負担になるでしょう。

    一方、年が近いため遊びも一緒に楽しくしてくれたり、服やおもちゃなどをすぐおさがりに回せることはメリットといえます。

    大変な分、育児が終わる時期もほぼ一緒なので、手がかからなくなる年齢になればママは一気に楽になります。

    年の差が2歳

    年子とそれほど変わりませんが、2歳ともなると足の筋肉も発達し歩きが安定するので、二人を連れてのお散歩はしやすくなるでしょう。

    けれど2歳といえばイヤイヤ期がピークに達する時期です。赤ちゃんのお世話だけでなく、ママは何をするのにも「いやいや」と主張する子に参ってしまうことも。

    少し大きくなってくると、上の子が下の子の面倒を見ながら二人で仲良く遊ぶことも増えてくるでしょう。

    年の差が3歳

    年の差が3歳はなんといっても、中学、高校、大学の入学・卒業が重なるので金銭的に大変です。

    上の子が高校に入る時に、下の子は中学に入るといったように出費がまとまって掛かりますし、大学進学までするとなると大きな負担がかかってきます。

    また、もし二人の入学式や卒業式が同じ日にあったとしたら、どちらかをあきらめなくてはならないという選択をしなければなりません。

    育児に関しては上の子はひとりでできることも増え、ママはしっかりと下の子の面倒を見ることができるでしょう。

    上の子もお兄ちゃん、お姉ちゃんの自覚ができて、下の子の面倒を見たり、ママのお手伝いを頑張ってくれますが、中にはママを独り占めされたくないと赤ちゃん返りをしてしまう子が多い時期でもあります。

    年の差が4歳

    年の差が4歳の場合、入学が重なる心配はいりませんがそのかわり教育費の継続的な出費ということに注意が必要です。

    卒業により上の子の学費が要らなくなったと思っても、下の子の学費の支払いは継続するので休まる暇がありません。

    育児の面では4歳も年が離れていれば、ママの代わりに下の子の面倒をある程度任せられるといった頼もしさがあります。

    年の差が5歳

    こちらも4歳差とあまり変わりなく、教育面の出費に関しての注意が必要です。

    これだけ年が離れていると比較的、上の子の赤ちゃん返りが少ないと言われています。

    うちの場合はこの5歳差になるのですが、育児の公平性に気を付けています。

    具体的には、下の子が赤ちゃんなので普段は手が離せないですが、旦那さんが帰ってきてからは上の子に対しても変わらない愛情を注いであげるということを意識しています。

    5歳差というと下の子が小学校に入学する時に、上の子は小学6年生ですので、慣れない学校生活や登下校の面でもとても頼りになるでしょう。

    年の差が6歳以上

    年の差が6歳以上と離れていると、上の子で使っていたベビー用品などは捨てていることが多く、また一から購入する必要があり出費がかさむかもしれません。

    育児が一段落と思ったら、また始まることになるのでママの体力的な負担にも注意が必要です。

    けれど、これだけ年が離れていると上の子の存在が本当に助かります。

    まず年が離れているだけあって兄弟喧嘩というのが起こりにくいですし、この年となるともう立派な責任感が生まれていてママの代わりに上の子が下の子にいろいろと教えてあげたりしてくれます。

    まとめ

    子どもの年齢差によってどんな問題とメリットがあるのかについてお伝えしてきました。

    お伝えしてきた内容はそれぞれご家庭の環境によっても違いますので、こういったことがあるんだなくらいに思ってくださいね。

    けれど兄弟の年がいくつ離れていたとしても、家族みんなが幸せに暮らせるということが一番大切です。

    子どもが生まれるタイミングを気にしすぎるのではなく、いざ授かった時になるべく困らずにうまく生活できるように家族とも相談しておくといいですね。

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