「子育ては当然しなければならないものとわかっているけど、やる気がでない…」
「わが子はかわいくて愛情はあるのだけど、育児にやる気がでない時がある。」
あなたはもしかしてこのようなことで悩んでいませんか?
もしそうだとしたら、自分を責めないでほしいです。
私も育児中ですが、過去にはこのような気持ちになることもありました。
まずはなぜ子育てのやる気が出ないのか原因を探り、それに合わせて解決策を練る事が大切です。
どんな時に子育てのやる気が出ない?
あなたはどんな時に子育てのやる気がでないのでしょうか?
まずはやる気が出ないと思った時に、どのような問題があるのか原因を探ってみましょう。
育児に関してのストレスがある
子どもに対しての愛情はあるけれど、グズッたりいうことを聞いてくれない時にイライラしてしまうこともあるでしょう。
イライラからつい、きつく怒ってしまってから後で後悔してしまうこともあると思います。
けれどそこで自分を責めすぎないようにしなければいけません。誰でもストレスを感じてしまうのは当然ですし、完璧を求めなくてもいいのです。
大切な事はその時にどう考え、どう対処していくかだと思います。
例えば、子どもに何度教えても出来ないことがあったとすると、「なんでできないの?」とストレスを感じてしまうことあると思います。
けれど、あなたにも子どもの時代があったように最初から何でもできる子はいないし、ひとりひとり成長するスピードだって違います。
子どもと一緒に成長していくと捉え、もっとおおらかに接していく気持ちを持つことが大切です。
やる事が多すぎる
育児以外のやることが多すぎて、育児に対してやる気がでないこともあるでしょう。
あなたが働きながら子育てをするワーママだとする仕事との両立が大変でしょうし、そうでなくてもママは家事やお掃除など子育て以外にもすることがいっぱいです。
けれど無理をしすぎて子育てが中途半端になることが一番まずいことです。
やる事が多すぎて「もういっぱいいっぱいだな。」と感じるようになったら、パートナーや他の家族に頼るということを考えてみましょう。
子育て以外の悩み事がある
もしかすると、あなたには子育て以外の悩み事があるのかもしれませんね。
人間関係やパートナーとの関係、仕事がうまくいかない、などママだって人間なのだから悩みがあっておかしくありません。
このように子育て以外の悩みがあることで、子どもの育児に問題が発生してしまっているという状態はよくありませんよね。
そんな時は一つ一つの問題をおざなりにせず、一度見つめなおし解決し完結させることを意識してください。
子ども以上に大切なものって、そうはないはずです。
身体に異変がある
身体の痛みや異変がある時は、絶対に無理をしてはいけません。子育ては当たりまえにするべきことだという責任感から無理をしてしまうと、状況がもっと悪くなってしまう恐れもあります。
また子育てに対する思いはあるのに、なぜか子育てのやる気が起きないといったケースでは育児ノイローゼを疑ってみる必要があるかもしれません。
周りに理解してくれる人がいなかったりすると悩みを抱えやすく、育児ノイローゼへと発展してしまうことがあります。
そうならないためにも、身体の異変を感じたらすぐにかかりつけ医に行くなどして自身の健康を守ることを優先してください。
子育てのやる気を出すコツ
「これらのことには当てはまらないのだけど、時々やる気が出ない時がある。」
そう思った方は、生活の中でちょっと工夫をしてみましょう。
自分の時間を見つける
家事や子育てで忙しくしていても、必ずスキマ時間は見つかるものです。
そのスキマ時間で趣味を楽しんだり、好きなテレビドラマを見たりして少しでもストレスを発散しましょう。
もし「そんな暇はない!」という方は、ちょっと次で紹介することを試してみてください。工夫次第で時間は作れます。
時にはスーパーのお惣菜を買ってきて料理を一休み!
毎日の料理のこんだてを考え、料理を作るのは手間がかかるものです。
時にはスーパーでお惣菜を買ってきて、料理をサボってはいかがでしょうか?
たまにはそんな日があったとしても、旦那さんも理解してくれますよ。
お掃除の手間を減らすために断捨離!
物が溜まってしまっていると、掃除の手間も増えてしまいます。
この際、不要なものは捨てたり売ってしまい、断捨離をしてみるのはいかがでしょう?
すっきりとして掃除の時間の短縮になります。
家事を分担する
家事の分担するのもいいですね。
たとえば夜にしても問題のない家事(洗濯物をたたむ、アイロンかけなど)を旦那さんにしてもらうなどです。
旦那さんもお仕事で疲れているでしょうから、少ない負担ですむ家事をお願いしてやってもらうのがコツです。
時には自分にご褒美を
時には自分にご褒美をあげてもバチはあたりません。
私は大好きなプリンを一週間の終わりに食べるようにしています。
「私こんなに頑張っているんだからいいでしょ。」と堂々とご褒美あげています(笑)。
もし褒めてくれる人がいないなら、自分で褒めてあげましょう。
まとめ
子育てのやる気がでない時の原因と対処法をお伝えしてきました。
もし子育てのやる気がでないとしたら、自分の責任だと責めてはいけません。
それぞれの状況によって仕方がないことですので、それをどう打破していくかを考えた方がいいです。
子どもに対しての愛情があるのですから、必ず子育てを楽しみながらできる日が来ますよ。